ワーママあるぱかのチラ裏

3歳&0歳育児中のワーママあるぱかが、育児、おでかけ(関西中心)、読書記録、仕事についてチラシの裏書き的に綴る

【読書メモ】「男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方」竹内エリカ著 【書評・レビュー】

第2子が生まれてから、時間のなさ、疲労もあるのだが、なんだか最近、長男によく怒ってる気がしては反省する毎日。

こういうときは心を鎮めるためにも、そして何かにすがるような思いで、本を読みたくなる。

そこで、男の子育児の本をメルカリで3冊購入・・・!(一気に買ってしまう私の悪いくせだ。。)

まだまだ手付かずのものもあるが、読めたものから内容を覚えているうちに備忘程度に記していきたいと思う。

 

 

本の内容

前提

  • 男の子には、できるだけ「ダメ」と言わないで何でもやらせてみること。失敗してみて物事の性質を理解する。
  • 要領がよくないように見えるが、女の子より成長がゆっくりなだけ。12歳くらいまでには追い付いてくる。
  • 6歳までの時期に男の子は学びのエネルギーを蓄えている。男の子のわんぱくは社会を渡り歩く土台なので、この芽を摘まないこと。
  • 2歳(イヤイヤ期)、4歳(自立心が出て何でも自分でやりたがる)、5歳(意思が強くなるのでわがままが激しくなることも)は男の子は手がかかる。この時期が親としては頑張りどころ。乗り切ったら自立心を大切に育て、我慢強く思いやりのある子に育てられる。
  • 子供は「学ぶ力」の3つの要素と「社会を生き抜く力」の4つの要素を段階的に、1歳ずつ一つひとつ身につけるのがよい。(大事なのは、年齢ごとにその力を学ぶことではなく、このステップの順番に力をつけていくこと)詳細は後述。

 

7つのステップ

0歳「たのしい」という体験をする (好奇心)

色のはっきりした絵本を見せる、楽器の音を聴かせる、スキンシップも十分にするなど、五感を刺激する

 

1歳「できた」という体験をする (やる気)

なんでもよいので「できた」という体験を積み重ね、褒めてあげる。男の子は強制されたり邪魔されたりするとやる気をなくすので、本人が楽しいことをさせる。

 

2歳「わかった」という体験をする (集中力)

自然の中に連れ出して興味の赴くままに体験をさせるのが一番よい。一度集中することの快感を知れば、何にでも集中できるようになる。また、「寂しい」「悔しい」「手伝って」「助けて」という言葉を教えてあげると、心が落ち着く。

 

3歳「やってみたい」という体験をする (自立心)

男の子は生来自立心が高いもの。時間はかかるが自分でやらせてみて、失敗したら責任の取り方を教える(牛乳でこぼしたら、雑巾で拭かせる、など)。心を傷つける叱り方に注意。

 

4歳「がんばる」体験をする (我慢する心)

自分がやる、守ると言ったことはきっちり守らせ、妥協をしないこと。例えば、お菓子は1週間に1個だけ買う、と決めたならばちゃんと守らせる。要求には、まず「いいよ」と答えてから、条件をつけると心が落ち着く。

 

5歳「ありがとう」と言い合える体験をする (思いやりの心)

つらい体験をすることで人をいたわる気持ちが芽生えてくる。挑戦させて悔しい体験をさせてみる。乱暴な子には、「ごっこ遊び」を通じて理解してもらう。

また、親が「ごめんなさい」「ありがとう」を心をこめて言ったり間違いを認めることも重要。

 

6歳「やり抜いた」と思える体験をする (自信)

自分がやろうと決めたことを最後までやり遂げたときに自信がつく。「あなたはできる」とやさしく微笑み見守ってあげること。お父さんが関心を示す(かつ、ずっと見ていると分かる言葉を伝える)ことも大切。何か迷ったら、とにかく抱きしめる。

 

感想

年齢ごとに習得したいテーマがあり分かりやすい

年齢はあくまで目安だが、年齢ごとに習得したい大テーマが整理されているため、読んでいて理解しやすかった。

年齢にこだわらず、そのステップを順に踏んでいくことが大事とのこと。改めて自分の息子に足りてない部分はないかな、不足してそうなところはもう一度ステップを戻って意識してみようかな、などと見直すきっかけになった。

 

男の子育児の”定番書”

一般的な育児書は当り障りないことを書かれていることが多いが、性別別の育児書や私が前に書いた敏感な子向けの育児書など、その性質に特化して書かれているものはやはりストライクとなる言葉が多く、有益に感じる。

 

そしてこの本は、良い意味で、男の子育児に関してよく言われていること、がわかりやすくまとめられているイメージ。

これ一冊を読むだけで、他の本でも言われていることは網羅されているため十分な気もする。

ただ中でも目新しいことも当然書いており、個人的には、

・やらせて失敗する、で終わるのでなく、責任の取らせ方も教える

・何か要求されたら「いいね」でまずは答え、そのあとに「**をがんばったらね」と条件をつける

というのはすぐにでも使えそうと感じた。

 

男の子育児に悩めるママ、パパに少しでも参考になると嬉しいです。

さて、買いだめしたほかの育児書もホコリがかぶる前に読まなくては・・・! 

 

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)