行楽の秋!3歳の長男が大型遊具などを楽しむようになり、次男も首が据わってきたので、この秋はちょくちょくお出かけをしました。
少しずつまとめていきたいと思います。
まずは、10月中旬、お友達家族(4歳男の子&ママ)と我が家(3歳長男&ママ。3ヶ月次男&パパはお留守番)で西宮廃線跡のハイキングに行ってきました。
鉄道好き&冒険好きの男の子には特におすすめです!
西宮廃線ハイキングとは
兵庫県西宮市にある、かつて国鉄時代の福知山線が走っていた廃線敷。
トンネルや橋などが当時とほとんど変わらない姿で残っており、また枕木などもある。
春は桜、秋には紅葉の名所としても知られており、武庫川渓谷の景色を楽しみながら、ハイキングをすることができる。
コースの検討 ~生瀬から?武田尾から?~
コースの概要
コースは大きく分けて2つある。JR生瀬駅(もしくはJR西宮名塩駅)から行くコースと、JR武田尾駅から行くコース。
全長はハイキングコースだけで4.7kmあり(駅までの距離も含めると6km近く)、所要時間は大人で2時間とのこと。
事前にネットで情報を調べたところ、2つのコースの特徴は以下のようなものだった。
<生瀬駅からのメリット>
●ゴールのJR武田尾駅付近に温泉がある。
●主流は生瀬駅から?のようで、人の流れがありそう。
<武田尾駅からのメリット>
●お弁当を食べやすい親水広場は、JR武田尾駅のスタート地点から近い。
●一番の見どころの第二武庫川棟梁(鉄橋)も、JR武田尾駅寄りにある。
●武庫川渓谷の流れの方向としては、上流=武田尾駅であるので、生瀬に向けてゆるや
かな坂道になっていると思われる。
検討ポイント ~3歳児の体力がどこまで持つか~
今回はなんといったって、3歳児の子供の体力が懸念事項。(+産後3ヶ月のママも)
普段、徒歩10分の距離でも「抱っこ!」という甘えた3歳児が、4.7kmのハイキングコースを歩ききれるとは思えない。。
ということで、おそらく完歩は難しく、途中で折り返すことになるだろうと想定し、JR武田尾駅からスタートすることにした。
(⇒結果的に折り返さず完歩することができた。臨機応変に判断しやすいため、小さな子連れの場合は、JR武田尾駅からのスタートをおすすめする)
持ち物
・上着(渓谷ということもあり、また、トンネルもあるので温度調節できるものがあれば便利)
・帽子
・懐中電灯or登山用ヘッドライト(トンネルの中は暗い!)
・食べ物・飲み物(ハイキングコース中にはもちろん、購入するところはない)
当日の様子
JR武田尾駅に到着!思っていた以上に、駅から降りたらすぐに渓谷。圧巻の自然!
この時点で親子ともにテンションMAXに。
ちなみに私は飲み物を買い忘れるという失態をおかしたが、武田尾駅に自動販売機があり、安堵した。。
コースのスタート地点までは道路も整備されており、思った以上にすぐにつく。(10分程度)
ただ、車が時折通ってきたりするので、興奮している子供には注意が必要。
スタート地点からすぐに枕木がある。
子供たちはすぐさま「電車ごっこ」を始める。
自分の好きな電車の名前を叫び、「出発進行!」を繰り返し、楽しみながら歩いてくれるので親としては助かる助かる。。
そして早速トンネルが!懐中電灯をするだけで子供たちはテンションMAXに。
普段トンネルの中を歩くことはないし、こんな自然の中にあるトンネルを歩くなんて冒険気分。
親子ともにドキドキわくわく楽しみながらトンネルを歩き終える。
親水広場。川に降りれるよう。ご飯を食べれるスペースもある。
こちらでご飯を食べる人が多いようだ。
我々はもう少し歩いたところにもベンチがあったので、そこでお昼ご飯。
ちなみに、ベンチは前半はちょくちょくあったのだが、だんだんなくなっていった。
先延ばしにすると食べやすい場所を逃してしまう可能性があるので、早めにご飯にしておいた方がよいかもしれない。
鉄橋。見どころなのでみんな写真撮影していた。
正直ここまでこれたら折り返しても良いと思っていた。
だが、子供たちは予想以上に楽しそう&元気そうなので、折り返さずそのままゴール(生瀬駅方面)を目指すことに。果たしてゴールまでたどりつくのだろうか・・・!?
まだまだトンネルはたくさんある。
トンネルの中は真っ暗。時々、水たまりがあり靴がぬれてしまうことも。
冒険気分で楽しい!まさかの長男、抱っこせずここまで来れている。
だんだん疲れてきたが、あと少し。渓谷も美しい。
お菓子休憩を度々はさむ。
どんぐりもたくさん拾って、気が付けばペットボトルがどんぐりでいっぱいに。
カヌー?をしている人も。手を振ると振り返してくれて、子供たちも大喜び。
ゴール!甘えん坊の3歳児でも、抱っこせずに完歩できました!
本当に頑張った、素晴らしい!
ただ、私たちはここから西宮名塩駅まで歩いたのだが(直線距離が短いと思い)、なかなか遠かった。20分はかかったと思う。
そして道もわかりづらく、何度も地元の方に道を聞くことに。
もしかしたら生瀬駅までの方が分かりやすく、行程的にもラクだったのかもしれない。(次回への反省)
感想
3歳児が自分の足でここまで歩けると親子ともに思っていなかったので、その達成感を感じられたのはとても良い思い出。
そして、トンネルや線路の跡など、鉄道好きの男の子にはたまらないような要素がもりだくさんでとにかく楽しかった様子。なんたって、自然の中を歩くのも抜群に気持ちいい。
アップダウンのないコースで、お楽しみ要素がもりだくさんのこのハイキングコースは、子連れにももってこいだと思う。
毎年行きたくなるような、とてもよいコースだった。うん、来年も行こう!